⑩社員は、会社の数字(経費)をどのように位置づけているか?【数字から会社の立て直し】

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こんにちわ。キズカス カンパニーの加藤です。


今回は・・・

『⑩会社の数字をどのように捉えているのか?』

と題してお送りいたします。


前回からの続きです!


前回の記事はコチラをご覧くださいませ。


最後に質問をさせていただきましたが、


皆さんの答えはいかがでしたか?



売上意識を変えるということは、


言いかえれば・・・


“最終利益を出す方法と原価意識を持たせる方法を教えること”



ではないでしょか?



経営者の皆さんなら、すでに分かりきったことでしたね!


ゴメンナサイ!



しかし、これがもっとも難しい!




私なりに、いくつか挙げてみますと・・・


○ 原価意識(1つ1つの原価がいくらか?)を責任者に持たせる

○ 損益計算書(P/L)・貸借対照表(B/S)を読めるように教育する

○ 日々の売上をその日に掛った経費を毎日記録させる

○ 損益分岐点(ブレイクイーブンポイント)を、自分で計算できるよう教える


などなど・・・



もちろんこれらが正解とはいいません。


しかし答えは決まっています。



それは、責任者に・・・


“最終利益の出し方を教えること”


だけです。




社員が自身で購入(消費)するものなら、値段を気にして買うのに対して、


会社(官庁も・・・)の経費だと思うと、値段をほとんど気にしない(笑)




自分の車は、いつもピカピカにしているのに


会社の車は、汚れていても、ぶつけても、あまり気にしない。


※自分の車をぶつけたら、修理代が頭をよぎるものですが・・・




また、会社主催で行う“食事会”



社員は・・・“どうせ経費なんだから・・・”


社長としては・・・“食事会に掛った経費分、みんな働いて還元してくれよ!”


という気持ちが、入っていることも少なくないのでは?




このようなことを書きながら、


私も反省することばかり・・・



ということで、次回に続きます!





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