


今日は「適正価格は、お客様とお店との信頼関係が合致したら決められる②」と題してお送りいたします。
前回の記事はコチラをご覧くださいませ。
ところでその「信頼関係って?」と思われますよね!
ポール・マッケンナ著の「7日間で人生を変えよう」に、カヒリ・キングさんの言葉を引用してこう書いてあります。*218ページ参照
書籍の詳細については・・・7日間で人生を変えよう(CD付き)
「自分に、あるいは自分が作った物や提供するサービスに自信をもてばもつほど、高い値をつけることができる」
○飲食店であれば、メニュー価格。
○物販店であれば、商品価格(売価)。
○美容院であれば、技術料
○会社員であれば、自分の価値(給与)
に置き換えられるのではないでしょうか?
取り扱っている商品であっても、自らほれ込んでいないと。。。
「誰がこの商品買うんだろう?」
なんて言葉がつい口からこぼれてしまっている方もいます。
弊社もネットショップを経営しております。
仕入値+利益=販売価格
この販売価格が適正か?
市場価格を調べるとともに。。。
他店にはない付加価値(プレミアム)に自信を持っている分やっと。。。
「利益」
を含めて販売させていただくことができています。
それは。。。
○他店では絶対に手に入れられないもの!
○これ以上良い状態のものは無い! など。。
それ想いがお客様にやっと伝わったから今のは自分で決めることが出来ています。
しかし、数年前は。。。
お客様からこんな言葉を浴びることがありました
「いくらだったら買ってやる」
「他のお店が○○円なんだから、安くしろ」 と。。。
そんなことが続いた時期もありました。
商品販売をしている方だったら当たり前だと思います。
多売商売であれば、ある程度融通がつきますが、こだわりを持った商品を販売している人にとっては、その商品が入荷した経緯や想いが詰まっている場合もります。
量販店とはまた違った想いをもったお店もあるんです。
これが消費者側と販売側の
“ズレ”
となって、上記のようなやり取りになる場合があります。
皆さんは、量販店に行って。。。
「もっと負けてよ」
「いくらだったら買うんだけど」
と一度くらい交渉されてたことがあると思います。
でも。。。
ルイヴィトンの直営店で
「あそこのお店で○○円だったから
直営なんだから○○円位にはなるよね」
と交渉された経験のある方は少ないと思います。
これって変だと思いませんか?
ルイヴィトンの世界総売り上げの約40%が日本国内。
しかも、割引しなくても、売れる。
では、ヴィトンを購入する場合、どこでだったら割引交渉しますか?
次回に続きます。
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