

雑誌『プレジデント』の9.13号の特集に
「叱り方のお手本」という記事があります。
今、企業内で大きな問題点となっているのが「うつ病」
営業職などでは、きつい数値目標を与えられ、
昼夜を問わず働きづめでも結果が出せず、
自らを追い込んでしまった結果、
うつ病になってしまうことがあります。
特に責任感のある人ほど、陥りやすいといわれます。
会社側(経営者や上司)としては、叱咤激励することで、
部下に結果を求める場合が多いですが、
その手法が本当に良いのか?いささか問題ありと感じます。
約10年前くらいから、コーチングという手法が
企業向け教育として用いられるようになりましたが、
「相手の良い部分を見つけ、それを引き出す」という面は、
とても良いと思います。
しかし、そこに「叱り方」については、あまり存在しません。
叱られることを避けている上司、それに対して無難に
仕事をしている部下。
叱れない上司と叱られ慣れていない部下。
もちろん何でも“叱れば良い”ということではありません。
好きな上司から“叱られる”のと
嫌いな上司から“叱られる”のとでは、
受け手の感じ方が違います。
前者は“指摘してくれている”(好意的)
後者は“怒られている”(敵意として)
今回の掲載されていた記事の中では、
仕事ができる人は、叱られたことを“気づき”と捉えるが、
仕事のできない人は、“迷惑”と捉えると。。。
また効果的な叱り方の例を
4ステップで解説しています。
①(問題点に対して)正しく認識させる
② 納得させる
③ 具体策を提示する
④ 成功させる
出来ていないという事実とその問題点が明らかに
わかっている場合は、厳しく叱ってもOK
しかし、逆に本人が認識している時に
指摘(叱っても)しても意味がないと。。。
私自身もトレーナーという立場で
この点について説いてまいりました。
「叱る」と「怒る」の意味は異なります。
この違い。部下を持つ身ならば理解しておいてください。
また叱られる立場の方は、期待されていると思って
耳を傾けることも大切なことです。
数年後、その時言われた言葉の意味が解れば
あなたの糧にきっとなっているはずです。
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