物販会社が飲食で成功しない理由(アパレル・ネットショップ)

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今日は「物販会社が飲食で成功しない理由」についてです。

先日、某飲食チェーンのM社でも店長の残業代無給問題が
あったように、飲食店での勤務は1日9時間以上が当たり前
(監督署に怒られますが。。。)です!

これは私の尊敬する方の受け売りですが、

「“ご馳走さま”と言う字は、
 馬のように他(お客様)のために走りまわり馬
 その結果としてお客様からいただける言葉」であると。。。



“ご馳走様”と物販店で言われることはありませんよねかお


物販会社の中でも、特にアパレル会社が新たに
飲食部門を開設することがあります。

一等地にある店内の一角に飲食店やカフェを作りますが、
ほとんどの場合、失敗(または不採算)します。


これはありがちな理由ですが。。。

「以前カフェでアルバイト経験のある社員を店長に抜擢」
「接客能力(販売力)があるから、飲食でも大丈夫?との思い込み」
「一流のフードコーディネーターがプロデュースしても
 現場で商品を作る(盛り付ける)人のセンスが低い」
「店内のデザインはスゴイが、出てくる料理がレトルト物」など。。。


ある程度、飲食業を本気で経験した者ならば、
現場で商品開発をしながら営業したり、
原価計算と人件費のバランスを考えることができます。


しかし、特に飲食店での経験のないオーナーや経営陣は、
お洒落なお店や高級店を見て(研究して)
「このお店みたいにしたい」「ここと同じ様にしよう」
などと言われますが、実際にお店をつくってみると、
ハード部分ととソフト部分のギャップに驚きます。

言葉にすると一言。。。「イメージと違う叫び

もちろんです。経験がないのですから。。。

実は。。。このようにして売上が伸びない
(出ないと分かっている)お店の仕事を
お請けするときが一番辛いですしょぼん

先日、無料相談で訪問させていただいたお店は、
オーナー自らが一所懸命作り上げてきた
お店だということが、メニューや商品から
すぐに感じることができます。

そんな気持ちの強いオーナーのお店に訪問すると
つい私の言葉にもチカラが入ってしまいます。


飲食業は「日銭が稼げるから楽」と皆さん思われますが、

この不景気に、脱サラされて飲食業に飛び込もうとしている方。
ぜひ同業種でしっかり“修行”をされてから
オープンしていただくことをオススメいたします。

*最後までお読みいただきありがとうございます。
長文になり申し訳ございません。


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