【人材育成のヒント001】人材が育たず、経営が行き詰まり、潰れてしまう会社の特徴とは?

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売上改善と人材育成のことなら

コンサルティング会社「キズカスカンパニー」


代表の加藤圭です。




今日は・・・


『【人材育成のヒント001】
人材が育たず、経営が行き詰まり、潰れてしまう会社の特徴とは?』



と題してお送りいたします。



※2015-06-23に書いた記事です。





FBを見ていたら、

このような記事がありました。


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「その会社潰れるで!」



経済誌に載っていた経営者の

インタビュー記事を思い出した。



その写真の中で、経営者の

後ろの壁に、大きな墨文字で

書かれた額には


「知恵を出せ、

それができない者は汗をかけ、

それができない者は去れ」


と書いてあった。



その言葉を見た時、

なるほどといたく感心した。



その会社は、かなりの

成功をおさめていた。



さすがと思いつつ、

そのことを、Mさんに話した。


「そうか、その社長さんは

そう考えていはるんか。

けどな、そういう考えでは、

経営は行き詰まる。

その会社は、きっと潰れるで」


と意外な言葉が返ってきた。




「あんなぁ、きみ、

知恵を出せといっても、

机の上で、ああのこうのと

考えていても、活きた知恵は

出てこんわ。

どんな優秀な人でも、

頭で考え、知恵を出しても

限度がある。




実際に役立つ知恵はな、

一生懸命、動いて、汗を流して、

経験して、そうしているうちに

出てくる、生まれてくる、

そういうもんや。


それを汗も流さんと、

最初から、知恵を出そうと、

机の上で考えておっても、

無駄だわね。


わしなら、まず汗を出せ。

汗の中から知恵を出せ。

それができない者は去れ、

とこう言うな」



そして、再び


「その会社、きっと潰れるわ」


と私の顔を見つめながら、呟いた。



私はなるほど、言われてみれば、

確かにMさんの言う通りだ。


知恵を出せといっても、

その知恵は生きた知恵で

なければならない。


自ら経験し、格闘し、

苦しみながら、

そこから本当の知恵と

いうものは生まれてくる。


いくら考えていても、

魔法のように知恵は出て来ない。


たしかにそうだ、

Mさんの言う通りだ。

私は、なるほど、

なるほどと合点した。



今日は、まず汗を

流すとするか。


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いかがでしたか?



昔、上司に

同じことを言われました。



そして、私も部下に

同じことを言っていました。



そんな私が今はどうか?



Mさんが言っている

とおりのことを

やっています。





クライアントさんの

お店へ訪問したら、

市場調査のために

近隣を5~6時間は

歩き回ります。




そうすることで・・・


・地域性

・市民性

・土地勘

・風土

・競合店の位置関係

・看板の表記方法の特徴

・生活道路?産業道路?

・商圏の境目


など・・・



パソコンの前だけ

考える机上の空論ではなく、

“生きた情報”

を自分の汗をかくことで、

知識という点を集め、

アイデアという線で結ぶ。




頭の良い人から見たら、

非常に無駄なことだと思います。




しかし、これが私の

仕事への向き合い方であり、

圧倒的な結果を出すための

こだわりでもあります。




会社は人を育てるのも仕事。



汗をかく意味を

教えることは

経営者の責任だと

思います。




社員に知恵がないから

切り捨てる。




本当は、知恵のない社員を

採用した経営者の方が

切り捨てられなければ

いけないのかも知れません!




皆さんは未だに・・・



30~40年前の

人材育成法を

信じこんでいませんか・








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