【数字から会社の立て直し】⑧売上意識は、現場の責任者や店長と経営者では全く違う!

音譜いつもご覧いただきありがとうございます音譜


このブログは、個人事業主の方・中小企業経営者・これから起業される方に向けて発信しております。

*******************************************


こんにちわ。キズカス カンパニーの加藤です。



今回は・・・

『⑧お店のレベルが落ちると

利用されるお客様も変わってくる?』


と題してお送りいたします。




いきなりですが・・・


皆さんは、売上構成を分野別に統計を取っていますか?



例えば、飲食店の場合・・・


○ 料理(フード)

  ・ランチ

  ・ディナー

  ・パーティー/宴会

  ・大品目(肉料理・魚料理)  ← 単価の高い順に・・・

  ・中品目(前菜・スープ)

  ・小品目(デザート)


○ 飲み物(ビバレッジ)

○ 物販(プロダクト)

○ テイクアウト(または、デリバリー)

○ お客様単価

○ 一日当たりの人件費

○ 一日の仕入れ合計金額


など・・・



売上構成比を常にチェックしておくと


お店の動向を、現場に直接足を運ばなくても


把握しておくことができます。



当たり前と言えば当たり前のことだと


私は思っていますが・・・



会社から現場の責任者や店長に


指示することと言えば・・・


「売上を上げてください!」


だと思います。



実はこれ。


現場の責任者と経営者では・・・


“売上の捉え方が全く異なる”


ということを覚えておいていただきたいんです。



○現場でいう売上とは ・・・ 総売上


○経営者が思う売上とは ・・・ 総売上-経費=純利益



だからといって、経営者が店長に向かって・・・


「純利益を上げてください」


と伝えても、ポカ~ンとしてしまう理由は、


現場の責任者や店長の頭の中では・・・


“数字さえ上げていればOKだと思っている”


んです。



私もその一人でした。



なぜそうなってしまうのか?




次回に続きます!





店舗経営コンサルティングの専門家|フランチャイズ展開サポート&売上改善・人材育成のことなら「キズカスカンパニー」東京横浜

「お店の売上が落ちてしまったらどうするか?」 20年以上、経営の立て直しに携わってきて、 断言できることが一つあります。 それは・・・「なぜ、相談もせず、独自の判断で、不採算の状態を続けて来てしまったのか?」 いつか売上が復活するはず? そんな幻想は、今すぐ捨ててください。 当社は、全力でバックアップいたします!