

『業態の拡張を考えるのではなく、専門分野を深く掘り下げる!』
と題してお送りいたします。
昔、こんな言葉を聞いたことがありました。
『アパレル会社が飲食に手を出すと成功しない』
なぜそのような会社が多かったと思いますか?
ショップの箱(売り場面積)が広いので、一部をカフェにして
“アパレル+カフェ”にすることで、滞在時間を長くしたり
目的来店型店舗にスイッチ(切り替える)させるために
カフェの併設店舗が良いのでは?
しかし、なにぶん“飲食については素人”
そこで、多くの会社がやってしまったのが。。。
現在社内にいる“以前、飲食店でアルバイトや社員をやっていた人”を
第一号店のメンバーにしてしまうんことでした!
理由は明快! 飲食経験があるから、運営は大丈夫。。。だと!
これは、アパレル会社だけに限ったことではありません。
最近は、派遣会社でも、カフェ業態を持っている会社があります。
その会社のHPを見ていて、感じるのは。。。
“とっても中途半端”
最初は“福利厚生”のためのお店として作ったが、
“できたらフリー(一般のお客様)も来店してくれたらラッキー”
そんな雰囲気が漂ってくるからです。
これから業態を拡張したいと思っている方
ではどのような考え方が適切か?
続きは次回に。。。。
【追記】
アパレルショップでも、カフェ業態で現在成功している事例があります。
ジャーナル・スタンダードなどのブランドを持つ『ベイクルーズ・グループ』
そのカフェ業態となる『JS CAFE』
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