

『②業態の拡張を考えるのではなく、専門分野から広げていく!』
と題してお送りいたします。
前回の続きになります。
では、現在のあなたの会社で行っている業態を広げたい場合、考えればよいでしょうか?
それは、ずばり。。。付帯業務として考えることです。
靴屋さんで例えると。。。
靴を販売している。
↓ 【外反母趾でお悩みのお客様が増えてきた】
外反母趾の方のための靴を取り扱う
↓ 【足の形は、十人十色。適切なアドバイスには?】
“シューフィッター(シューアドバイザー)”の資格を取得する。
↓ 【世界に一つ。目の前のお客様だけの靴を作る】
“フルオーダーシューズ”の受注を開始する。
このように、“靴に関する業務”に一貫性を持たせることで
ブレない方向性をキープすることが大切です。
これはお店の中での専門性を高めるのことはもちろんのこと
取引業者さんとさらに密になることで、より高いレベルでの
商品提供(協力)をしていただくことにもつながっていきます。
新しい業態を始めるために、今まで取引のあった業者さんを切り離す。
これでは、新業態も長く続くはずは、ありませんからね!
私の好きな言葉でもある。。。
“選択と集中”
業態を広げすぎて、一貫性がなくなってしまっているのであれば、
“選択と集中”を今一度考え直してみてください。
これについては、元GE会長である“ジャック・ウェルチ氏”の著書などを
参考にしてみてください!
最後まで、お読みいただきありがとうございます。
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