いつもご覧いただきありがとうございます今日は『社員教育を“精神修行の場”と勘違いしていませんか？』
と題してお送りいたします。
まだ１１月なのに“社員教育って？”早くないですか？
そう思われるかも知れませんが、あと３ヶ月強で
新入社員の受け入れが始まるんですよ！
社員教育は、ホテル時代に“教官”をさせていただいて以来、
会社が変わっても、“教育担当”として仕事をすることが多かったので、
お話しても良いかな？と思います。
特にチェーン店では
“次期店長候補”
を育てていくことが多かったんです。
先日、ある企業の研修内容について、このような記事を目にしました。
（記事より抜粋しております）
『社訓を暗記して試験官前で35秒以内に
読み上げなければ首切り宣言などが紹介された。
(ちなみにプロのアナウンサーが社訓を
全て滞りなく読み上げるのには60秒ほど要した)
他にも理不尽な要求を社員に押しつけ、
執拗に退職届を書くように促され、
さらに「私はこの会社を訴えません」と
いう誓約書まで書かされたという』
会社の方向性や方針として“社訓”や“社是”があるのは
皆さんもお分かりだと思います。
単に３５秒で言えるのが良いのではなく、
“その方針をしっかりと体と心に焼き付けておく”
ことが、必要だと私は考えます。
もし私がそれを教えるのであれば。。。
『当社の社是は、今現在の会社の礎となった考えであるから、
しっかりとすぐに口に出せるように、覚えておいてください』
ことあるごとに、暗唱してもらうことで、
いつの間にか、体にしみこんでしまうように
教育すると思います。
賛否はあると思いますが。。。
“鬼の１８日教育”をいう精神修行の研修があります。
社員研修で必要なのは。。。
あなたの持っている
“どんな才能を生かしてくれるか？”
それを引き出してあげることが研修
だと思って今までやってきました。
しかし、すべての人に優しく教えるわけではありません。
教育する相手に“才能＝適職”がなければ、
この先ずっと“嫌々働くことになる”ため、
バッサリ切り捨てることもあります。
社員研修とは。。。
教官 → 社員 の一方通行のように思われますが、
教官 ⇔ 社員 の関係でなければいけません。
相手の適正を判断しながら、社員は相談できる先輩（上司）の
関係を築く場を“研修”とすることが大切だと思います。
強い精神力や忍耐力は。。。
本来“学生時代の部活”などで、身につけておいて欲しいことですね！
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