【番外】ホテルマンの癖から学べること

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今日は「【番外】ホテルマンの癖から学べること」と題してお送りいたします。

昨日の福山でのホテル火災。とても悲しい事故でした。

以前、福山駅構内に担当店舗があったため、花火大会の時は、臨時販売をしていました!

福山城をはじめ、元々歴史のある街ですので、火災のあったホテルの建物も、昭和42年に建てられたものだそうですね。。。


私もホテル時代。ナイトマネージャーとして、夜何か問題が起きた場合に備え、各部署の担当者が、月2回程度、泊りがけで担当していたことがありました。


もし火災になった場合、初期消火 → お客様の誘導 → 点呼まで、担当することになるんです。


客室数が、500室ありましたから、もし深夜に火災になった場合、階段を使って上層階まで駆け上がり、一部屋ずつ、扉を叩いて、お客様を起こさなければいけません。


問題になるのは。。。 眠りの深いお客様もいることです。


防災ベルだけでは、起きられない方がいるため、万一の時に備え“マスターキー”を持って走り回るんです!


年に1回~ 避難訓練が義務づけられていますのですが、本当に火災になったら、本当に全員のお客様を誘導できるのか?

そう思っていました。


煙が回ってしまった段階で、ほとんどの方が“パニック”になるため、訓練どおりにお客様が誘導にしたがっていただけるかも?


今回の件で、全国各地の宿泊施設や商業施設への立ち入りが始まります。


通路や階段に、つい置いてしまう荷物やダンボールを早めに撤去しておく必要があります。


万一のために、日頃から“非難経路”は、調べておきましょう!


ホテルマンの癖の番外編ですが。。。


私も仕事でホテルに宿泊する時など、つい非難経路と非難扉が簡単に開くのか?


ついついチェックしてしまうのは。。。20年経っても“癖”になっています!



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