

今日“ガイアの夜明け”の放送内容は。。。
“いま、ホテルが面白い”というタイトルで、
APAホテルの快進撃の裏側と
キャピトル東急のリニューアルオープンに
ついてでした。
私は、学校を卒業後、プリンスホテルに入社し
それから数年、ホテルマンとして勤務いたしました。
今でも思っていることは。。。
「社員として入社して本当に良かった」
そう思っています。
皆さんの中には、学生時代“配膳会”に所属し
ホテルで働いた経験がある方もいられると思います。
私の周りにも以前、配膳会で働いた経験がある方
が数名おりますが、口々に言うのは。。。
「ホテルマンは、選択肢になかった。。。」
配膳会だと、ホテルでのきつい仕事の部分が
印象に残って、社員になってまでやりたく
なかった。。。そう思う方がほとんどです

飲食チェーン店でも、アルバイトさんから
店長を見ていると。。。
「長時間勤務で、上(司)には怒られるし
仕事はきついし、面倒くさい」
そんな勤務環境を間近で見ていると、
飲食業に対しても夢がなくなったしまうことが
多いと感じます。
私自身、社員として色々仕事をしてまいりましたが、
ホテルに入社して得たものは。。。
「質の高い接客ノウハウを毎日教えてもらえ
しかもその場で実践できたこと」でした。
サービス料を別途10%いただいているだけに
お客様の声として「良かった」だけではなく。。。
「○○だったから、良かった。。。」
そう言っていただけるサービスを
目指すことの意義をホテルで教わってきました。
ホテル業は。。。
「一流のホテル行けば、質の良いサービスを受けられる」
そう思われている理由は。。。
「日々サービスの質を向上させる努力を欠かさない」
からだと思っています。
一泊二日で“3万円以上”のホテルマンから、
一泊二日で“390円”のビデオチェーンに
当時の店長に言われたのは。。。
「ここはホテルではないんだから、
そんなに丁寧すぎる接客は必要ない」
と。。。バッサリやられました

それでも、お客様に対する気持ちを
変える事はありませんでした

丁寧すぎる。。。
お客様のことを考えすぎ。。。
それで良いと思っています。
だって“それが私のベース”なんですから。。。
もちろん、たまには
好まないお客様もいられますが。。。ね

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