

今日は「慌てている時こそ、ゆっくりと。。。」と題して
お送りいたします。
飲食店の店長さんを例にしてお話いたします。
仕事のできる店長さんって、
すべてのお客様の気づきを感じ、
それに合わせて従業員さんを
適材適所に配置し、決め細やかな
接客フォローを指示できる人だと思います。
そしてもう一つ、重要なことがあります。
それは。。。
忙しくて、店長をはじめ全員が慌てている中でも、
冷静に判断できる能力を持っていることです。
ついつい忙しいと、焦っている従業員さんは
早口で店長に指示をもらいにきます

「あ!店長~ はぁ~はぁ~(息が上がって)
○○テーブルが。。。ハアハア ○○なんです

本人は。。。完全にパニック状態になっちゃってます!
そんな時は、あえて。。。
ゆっくりと話してあげることです

そうすることによって、
相手は少し冷静になり、
店長からの指示をしっかりと
受け止められる余裕ができます。
自分が焦っている時、
相手が冷静に言葉を言ってくれると
案外自分も冷静になれるもんです

昔から、私がよく(従業員さんから)言われるのが。。。
「加藤さんって、仕事で焦った

実は、私自身凄い焦っていても。。。
「ゆっくり話してあげよう」
「私が冷静にならなければ。。。」
自分が焦っている時こそ、そういい聞かせているので、
冷静に見られると思います。
周りが焦っていたり、忙しい時。
一緒になって、早口で話してしまうと、
全員が焦ってしまい、何かしらミスが発生します。
飲食店であれば、バッシング(下げ膳)を
ひっくり返してしまって、グラスや皿を
割ってしまったりしちゃう。。。
そうすると、それを片付けるために
さらに時間を取られてしまいます。。。
冷静に話すことが、良いと言っておりますが~
流れを止めてしまうのではなく、
流れはキープしたまま、
乱れた流れだけを修正するために
冷静なペースで話すことが必要です。
「忙しい時こそ、冷静に対処する」ことが
必要な時があります。
いつでもパニック状態になってしまう店長さん

冷静に判断できる力をつけてくださいね

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