大きな組織に立ち向かう人の凄さ|ガイアの夜明け|バター不足 さらなる闇

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気づきを築くコンサルティング会社

「キズカスカンパニー」代表の加藤です。


市場を開拓し、規制を解くためには

大きな組織に立ち向かうしか、

突破口はありません。


これは、経営者に限らず、

企業で働く会社員であれば、

上司の許可を得るなども

同じような感じだと思います。


先日、ガイアの夜明けで

放送された「バター不足 さらなる闇」


昨年11月に放映された

「明かされる「バター不足」の闇」の

続編(その後)になります。


内容については、動画等で

ご覧いただきたいと思いますので、

ここでは触れません。


ニュースで・・・

「今年も、バター不足で~」

と、取り上げられるたびに、

価格が高騰する。


バン、スイーツ業界にも

その影響は、すぐに出ます。


しかし、酪農家からすれば

バターを量産するたけの

原材料の確保は可能。


そこに、ある大きな組織が

市場を掌握しているため、

独自に製造することが

完全に規制されています。


というより・・・作らせない。


そこで、立ち上がったのが

ある一人の男性。


巨大組織に立ち向かう。

凄いパワーだと思います。


私も、会社で働く組織人として、

20年もの間、

さんざん上司や役員と

やり合ってきました。


それでも、意見が通ることは

1/100 あっただろうか?


上司に牙をむけば・・・

「アイツ。自分の立場をわかっていない。

 上司に歯向かうなんて、身の程知らず」

と、一気に社内にこんな話が流れ、

会社や社内の風当たりがいきなり

アゲインストとなり、辞めざる負えない

経験もしてきました。


その時の精神的な苦痛は、

時に自分を追い込んでしまいました。


先にお話しした、一人の男性は、

バター不足を解消するために

規制の中、奔走されています。


一つ突破口が見え、進んでいると、

新たな規則(規制)を作ってくる

巨大組織との戦い。


その重圧はもちろん、

結果を出さなければ

自分の会社の存続さえ

危ぶまれる中、

戦い続けている姿は

素晴らしいです。


すでに存在する規制や法律を

変えるためには、莫大な時間と

労力が求められるのは

周知のとおりだと思います。


例えば、ヤマト運輸の旧メール便。


パンフレットの発送できても、

請求書(信書)の発送は認められない。


そこには・・・

郵便法第4条違反になるからです。


その郵便法が制定されたのは・・・

昭和22年法律第165号


約60年前に定められた法律が

未だに郵便事業だけに認められ、

民間企業の介入を許さない。


ヤマト運輸ほどの大企業でも

旧郵政派には、歯が立たない。


私たち経営者は、そんな規制の中、

新たな市場を切り開いていくしか

生き残る道はありません。


だからといって「グレーの部分」で

歩むことを、私はオススメはしません。


経営者の皆さん。

戦う場所をしっかり決め、

勝ち続けていきましょう!



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