

このブログは、個人事業主の方・中小企業経営者に向けて発信しております。
現在、経営状態について悩みのある方、ない方に関わらず、今後の方向性のヒントにしていただければ幸いです。
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こんにちわ。キズカス カンパニーの加藤敬です。
今日は・・・
『②中途半端に始めるから、中途半端に終わってしまう!』
と題してお送りいたします。
前回からの続きです。
「ご利用は計画的に!」
というテレビCMのように
上手くいかないのが
経営だと思います。
“しっかりとした資金運用を計画をしましょう!”
と頭ではわかっていても
経営者にとって・・・
“攻める時”“攻めたい時”
があると思います。
ダイナミックな決断が
できるからこそ
経営者としての
醍醐味でもあると感じます。
しかし大きな決断をされる場合、
すぐに実行してしまうのではなく、
時に、じっくりと決断する
タイミングを図っていただきたいと
感じる場面が、立て直しをする中で
度々ありました。
例えば・・・
売上不振により中華料理店から
“多国籍料理”
に業態変換する。
エステサロンだけでは売上が伸びないため、
“指圧”“鍼灸”
を取り入れる。
どちらのパターンも
“とりあえずお客様の目先を変えてみた”
と感じてしまいます。
私は仕事の中で・・・
【最初の一歩目】
に重きを置いていると
前回お話をさせていただきました。
私は、コンサルタントですので、
将棋のように、何百通りもの
パターンを想定して
仕事に入ります。
しかし、経営者さんが
自ら考える場合であれば・・・
「動きながら、足を止めることも大切」
だと思っています。
お店を完全に閉めてしまうのではなく、
“営業中は、目の前のお客様に集中し、
時間外は、次の策を練る時間として集中”
していただきたいと思います。
営業すればするほど“マイナス”に
なってしまいのであれば、
“今すぐ止血”
する必要があります。
しかし、それでは
収入が0(ゼロ)
お金をかけず、今手元にある
在庫・資産・人材で
活かせるものを徹底的に考え、
動き出していただきたいと思います。
まずは・・・
“もっと活かすことができたメリットはなかったか?”
“すぐに足し算・引き算するのではなく、掛け算はできないか?”
(例:従業員さんを減らすのではなく、活かす方法はないか?)
を考えていただきたいです。
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