

今日は「口癖で仕事の深さがわかる。。。」と題してお送りいたします。
【今日の仕事術】 使っている言葉だけで、今までの仕事の立場が分かります。
現在リーダーや面接官の立場で活躍されている方には、参考になるかと思っております。
以前、「同窓会が楽しい人~」と言う内容で書きました。 記事は・・・コチラ
卒業から5年くらいだったら、あまり差がありませんが、20年も会っていなければ、仕事の習熟度やレベルに大きく差が出るのですが、そこが分からないんですね!
社員教育や社員面接を通して色々な方々とお会いする中で、一瞬で相手の経歴や立場を感じることができるようになりました。
それは。。。口癖。
先日、仕事の話している時。
「分かっているんだよ!でも事情があってできないんだよ!」
指導する立場に立ったことがある方なら、この言葉を使ったら“リーダー失格” です。
仕事であれば、こんなやり取りもあるはずです。
リーダー:仕事ですから、責任を持って最後までやってもらわないと困ります。
部下:もちろんリーダーが言われることは分かりますが、プライベート(家の)事情でできません。
リーダー: そうか、プライベートの事情があるなら、しょうがないよね。。。
どんな理由があっても、リーダーであれば「最後まで仕事を遂行させる」必要があります。
社員採用面接では、こんな答えをする人がいます。
「○○しなければいけないのは分かっていましたが、上司が無能でなかなかできなかった」
もう「分かっていましたが~」が、口癖になっているんですね!
履歴書では、「店長経験あり・エリアマネージャー経験あり」と書いてあっても。。。
口癖だけで、その人が店長・マネージャーとして、常に誰かのせいにしていることがわかります。
部下を引っ張ってきた人であれば、“否定言葉”は普段から使いません。
これから4月に向かって、中途採用などされる会社もあると思います。
ぜひ面接では、相手の方の口癖を気にしてみてください。
「なかなか○○できませんでした」「○○しようと思っていましたが。。。」
即戦力でリーダーとして採用する面接ならば、“自己肯定言葉”には十分お気つけくださいませ!
わずか、5分~20分でジャッジしなければいけない面接。
「私は○○の立場で、部下を○○名引っ張ってきました」と言う言葉よりも。。。
特に相手の方の“口癖”には注視してみてください。
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