

今日は「日本の宅急便事業と通販事業の方向性②」と題してお送りいたします。
皆さんは、通販業界って“毎年拡大しているんじゃないの?”
そう感じている方も多いのではないでしょうか?
しかし、前回の出荷数比較の通り、ここ数年間は、横ばいになっています。
と言うことは。。。ZOZOタウンが好調であれば、売上が落ちてしまった“アパレル業者”があるということになります。
そして、こうも考えられます。
通販を利用される方は決まっていると言うことです。
では、飽和してきてしまった宅急便業者は、今なにに力を入れているのか?
気になってきましたか?
ちなみにヤマト運輸は。。。日本を除く“アジア圏のでのグローバル展開”を目指し、凄いスピードで各国に拠点を作っています。
参考:ヤマトHPより ・・・ コチラ
佐川急便は、アジア圏での取り込みに少し遅れを取っています。
その理由は簡単です。。 佐川急便は「物流業者」 ヤマト運輸は「宅配便業者」
前者は、会社や企業がメイン。 後者は 個人がメイン。
そう考えると、まだ確立されていないアジア圏の通販に強いのは。。。答えは明確ですね!
先日、佐川急便で「女性を大量採用」に動き出しました。ヤマト運輸さんの“マネ”を始めました。
もう一度言います。 佐川急便は「物流」 ヤマト運輸は「宅配」
結果は。。。見えているように思えます。
国内の32億個の中に、当社ネットショップでの取扱数も増やさなければ。。。
通販業者の方々の参考になりましたでしょうか?
2回に続き、お読みいただきありがとうございます。
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