

前回に続き「社員教育を考える」についてです。
各企業また販売職・営業職・事務職など、
配属先によってもそれぞれの教育スタイルが
あると思います。
以前、靴の量販店“ABCマート”さんの新入社員研修に
ついて、放映させれていました。
ABCマートさんでは、現場に配属された新入社員1人1人に
先輩社員が1人づつ専任し、指導していくそうです。
指導にあたる先輩も、あえて入社2~3年目の方で、
新入社員と同年代で、同じ感覚で会話もできるとの
ことで行なっているそうです。
新人さんに先輩をつけることによって、
先輩自身も復習できる点は良いと思います。
販売職に多いのが“放任主義トレーニング”
入社から試雇用期間の3ヶ月間で
基本接客から商品知識・事務手続きのみを教え、
接客レベルをUPさせるためのフォロー研修が
ない企業が多いですね。
先輩社員から「売上が悪い」「接客がヘタ」などと
いわれても、その先輩も手探りで接客方法を見つけている
姿を見ていると、後輩がかわいそうに思います。
もちろん自主的に接客技術を学ぶ方法もありますが、
やはり先輩社員が教えられる環境をつくる
必要があると思います。
いつも思うことですが。。。
できない社員から教わる新入社員ほど
かわいそうな状況はありませんね!
社員教育。
まずは先輩社員の教育から。。。。
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