

キズカス カンパニーの加藤です。
今日は・・・
『【会社経営の数字に強くなる】
①数値は、細分化して考える “4-4-5”の考え方』
と題してお送りいたします。
数字に強くなるためには、どうしたらよいか?
かれこれ20数年、質問されてきました。
その答えは、2つ。
1つは・・・
PCに頼らず、面倒でも毎日手書きにすること
もう1つは・・・
上司から部下に対して、毎日、昨日の売上を“何も見ずに”答えさせること
これを20代の頃、徹底的に叩きこまれたんです。
藤田商店系列の会社にいた時だったので、
まあそれは厳しかったです!
そのおかげで、数字を見ることは好きになりました。
会社の数字についてお話しすると・・・
“数字は、(事実を)語る”
と哲学的なことを言う人がいますが、
こういうことを話す方は、数値分析は好きですが、
悪くなった(落ちてしまった)売上、ひっくり返す方法を
しらない方が、ほとんどです。
会社の数字を分析することは、もちろん大切です。
しかし前回紹介した、マクドナルドの月次売上。
あれだけの大きな会社が、プロフェッショナルな方が
たくさんいらっしゃるのに、数字の推移は分析できても、
いっこうに売上が改善されないのは、なぜ?
まあそれはそれとして・・・今日、お話しようと思ってのは、
その売上についてです。
前年同月で売上を比較分析する場合。
例えば去年の7月は、4週間で休日が5日。
しかし、今年は5週で休日が6日だった場合。
特に土日に売上ボリュームがある会社ですと、
比較しても、大きなづれが生じてしまいます。
そこで使えるのが・・・
“4-4-5”という考え方です。
ご存じの方もいらっしゃるかもしれませんが、
これを・・・
フォー・フォー・ファイブ
と読みます。
一年を4期に分けて考えると、1期あたり・・・
4週・4週・5週
これを通期で考えると・・・
(4+4+5=13週)×4期=52週
※うるう年、前後の曜日で2つに割ます。
ぴったり52週=1年になります。
ということで、続きは次回に・・・
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