★京都の事故から思うこと。。。

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今日は「京都の事故から思うこと。。。」と題してお送りいたします。


朝から少し重たい内容になると思いますので、ご了承くださいませ。


今回の事故の被害にあわれた方々へ この場をおかりしてご冥福をお祈りいたします。


以前から、今回のような持病をお持ちながら、交通事故を何度も起こしても、それでも自動車を運転されてしまうことについて、私は納得がいきません。

そう思うのは、会社員時代にその持病をお持ちの方の対応をしたことがあるからです。



ある日、私のデスクに一本の電話がかかってきました。


「寮のベットでバタバタしながら、壁をガンガン叩いている○○君がいるのですぐに来てください」


社員さんの連絡で、急所寮に向かいました。


部屋に入った瞬間。拳で何度も強く壁を叩いた跡が分かるくらい、血痕が残っていました。


本人に声を掛けても、まったく反応がありませんでした。
身体は、単なる痙攣とはいえないほど、激しい動きをしていました。



初めてみる光景で、どう対応して良いのか分からず、私がアタフタしながら上司に電話をすると。。。


「まず、お前が冷静になれ。救急車を呼ぶので、一緒に病院へ向かうように。。。」


上司は、その持病を持つ人への対応にを知っていたので、冷静に指示してくれました。



病院につき、ストレッシャーに乗せられても、身体の痙攣はおさまりませんでした。

その光景を見て、とても苦しい思いをしたことを今でも鮮明に脳裏に焼きつくくらい覚えています。



もしこの持病を持っている人が、職場で突然発作を起こした時。

いったいどうなってしまうのか? 想像もつきませんでした。


この病気には、先にお話した男性のような事例もあれば、軽い症状の方もいると聞きいていました。


しかし、以前から死亡事故が起きる結果が何件も出ているのも事実です。



私が対応した社員さんも、履歴書には一切、持病のことは触れていませんでした。

ご両親の口からそのことについてお話があったのは、入院後のことでした。




この持病を持っていることを話してしまうと。。。


「就職できない。仕事に就けない」というお話を良く聞きます。


先天性。後天性はあるにせよ、とても辛い病気ではあると思います。


しかしながら、持病を隠しながら自動車を運転する仕事に従事しなければいけない点に、疑問があります。


私は、風邪を引いて体調が少しでも悪いだけで、運転は一切しないくらい慎重です。
まして薬を飲んだ時など、なおさら慎重に行動しています。



それなのに、突然発作が起こる持病をお持ちの方が、車の運転をされていることに、恐怖すら感じざるおえません。


症状が起きる可能性があるのであれば。。。。


「運転免許を持たない心」を持っていただきたいと思います。


この持病をお持ちの方が、事故を起こしたニュースを耳にするたびに、悲しい思いがします。


少し強い言葉になりますが。。。「せめて運転をしないで済む仕事を選んで欲しい」と思います。


もちろんこの持病を口外することで「就職できない」「就職口が狭まってしまう」という問題があるから、運転をする仕事でも受け入れてしまう。


しかし、事故が起きるかも知れない可能性が少しでもあれば、それは事前に対処する必要があると思います。


今回私が書かずとも、多くの方々が今回の事故で感じたことは多いと思います。



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