★就職者の50%が3年以内で退職する現状で。。。

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今日は「就職者の50%が3年以内で退職する現状で。。。」と題してお送りいたします。


【今日の言葉】若者の労働意欲の低下による税収減と高齢者の再雇用。今後どうなるのか?


先月19日に内閣府により、2010年度の春新卒者の雇用状況が発表になりました。


就職から3年以内に退職する人の割合が、大学・専門学校生で52%、高卒で68%(いずれも中退者を含む)に上るとの事です。


その理由は。。。


『学生が自らの適性や就きたい職業を十分に検討しないまま就職しているなどの課題を指摘した。
在学中に実際の職場で就労体験をする「インターンシップ」が普及していないことや、学生の大企業志向が強いため、採用意欲が旺盛な中小企業との「ミスマッチ」が生じていることが、離職者や正規雇用の少なさの一因と分析している』とのことでした。


これは内閣府の分析ですが、昔から100%自分の思い通りの会社に就職できた人はいないのではないかと思います。


インターネットの普及により。。。

「検索していても、興味がなければすぐに違うものを見つければよい」と言う考え方が、そのまま就職や仕事にも反映されてしまっているのではないかとも思います。


『青い鳥症候群(シンドローム)』という言葉があります。

意味は・・・コチラ


もっと自分の実力が発揮できるところがあるのではなのか?
そう思いつつ目標がないので、ずっと転職を繰り返す。。。


せっかく就職しても『その仕事にやりがいが見つけられない』『尊敬する上司がいない』など。。。


私の場合、20代で素晴らしい上司に出会い過ぎたため、30代は「青い鳥探し」の時期がずっと続いていました。


経営者に向けて30代は、経営者としての素地をつくるための勉強の10年決めていたので、どの会社に入っても。。。


『尊敬できる上司がいない』
『真似したいと思う上司がいない』

と転職を繰り返しておりました。


どの会社にも、その屋台骨をしっかりと支えている『上司・先輩』が必ずいるはずです。


尊敬できる上司や先輩は、きっと『未来(夢)』を語ってくれるはずです。


その逆に「今だけを見ている人は、愚痴ばかり語るっている」かも知れません。
(会社員であれば仕方がない点でもありませんが。。。)


ほとんどの上司や先輩は、日々の忙しさで目の前にある仕事をこなす毎日。


“未来”を語れるほど余裕がなかったり、他人の未来なんて関係ないと思っている人も多いです。


そんな状況で部下として働いていても。。。



「なぜ、いまこの仕事をしなければいけないのか?」が見えてこないと思います。


仕事って。。。ビジョン(今後の展開や動向)が見えて来ると、面白くなるものだと感じています。


どの山を登っているのか分からないのに 「お前は、ただ一生懸命登っていればいいんだ!」


そういわれても、頂上(終点)が見えないのに、どこで力を入れればいいのか?わからないですよね!



逆に言えば、上司(先輩)であれば、はっきりと目標を見せることが大切だと思います。

そしてもっと大切なのが「成功体験」を経験させてあげることです。


先の見えない社会。雇用。 自分自身をしっかりと持っている人だけが、理想の人生を送れるように思います。


それに向かって私もまい進中です!



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