

「悠々として急げ」
作家の故 開高健(カイコウ タケシ)さんの言葉です。
20年以上前にかなり読みまくっていました。
ちょっと知的さ(痴的さ)とユーモアにあふれる作家さんです。
この“悠々”とは。。。
○決して慌ず落ち着いている
○はなかいものに思いをめぐらす
○はてしなく広いものをイメージする
○時の久しいものに価値を見出す
○ただ流されず沈まない
私はこの言葉を
「時流に逆らうことなく。ただ流されるのではなく、
その状況を落ち着いて判断しながらも、
決して歩みを止めない」
と解釈しています。
開高さんは、すでに他界されてしまいましたが、
神奈川県・茅ヶ崎市に
「開高健 記念館」がございます。
作家さんの名前を呼ぶとき、
苗字だけを呼ぶことが多いと思いますが、
私とっては“開高さん”なんです。
それはなぜか?
開高さんの笑顔を見たら、
きっと皆さんも納得されるとおもいますよ!
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